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牛子 (川越市)[うしこ]
牛子(うしこ)は、埼玉県川越市東南部の大字。旧入間郡牛子村。 == 地理 ==
川越市の東南部に位置し、東部を木野目、北部を南田島、西部を下新河岸、及び新河岸川を跨いだ西南部を寺尾と接する。また、域内に下新河岸の飛地を抱えている。 東を九十川、西を新河岸川に挟まれた低地にあたり、農地と、川越ハイツ及び河原町地区(旭橋東バス停付近)を中心とした住宅地として利用されている。北部を埼玉県道336号今福木野目線が東西に貫通し、東武東上線新河岸駅及び川越線南古谷駅に到達できる。木野目との境界線は九十川を跨いで木野目地区がはみ出す形で入り組んでいる。また下新河岸との境界線も同様であり、またかつ下新河岸の飛び地を西北部に抱えた形になっている。江戸期には今福村東縁に新田を持っていた〔『新編武蔵風土記稿巻之百六十七』、「大日本地誌体系(八)新編武蔵風土記稿 第八巻」雄山閣、1957年9月再版所収。〕。また、南田島も九十川と新河岸川の合流点付近に飛び地を持ち、牛子と南側でも接している。この近隣の諸村は武蔵野と呼ばれた地域を新田として開拓しそれぞれの村の飛び地としていた。例えば現在のふじみ野市福岡武蔵野、大井武蔵野(旧上福岡市武蔵野、大井町武蔵野)等の地域が並木村、久下戸村の飛び地にあたる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牛子 (川越市)」の詳細全文を読む
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